カルダモンについて

海04ショウガ科の多年草であるカルダモンは、最も古いスパイスの一つであり、インドや中近東でははるか昔から調理用のスパイスとして用いられていました。紀元前2世紀頃にはすでにインドからヨーロッパに輸出されていたという記録もあり、ギリシャやローマ帝国でも好んで使われていたようです。レモンや柑橘系の入り混じったような独特のスパイシーで甘い香りは「高貴な香り」と形容され、スパイスの女王とも呼ばれています。乾燥した種子はカレー料理に欠かせないスパイスで、インドや中東では各家庭に独自のカレー粉配合レシピがあります。肉の臭み消しや、スパイスケーキ、チャイやコーヒーなどの飲料にも使われ、大変好まれているスパイスです。


 

カルダモンの主要な香気成分はα-テルピネオールと1,8-シネオールです。そのアロマにはリラックス効果と精神を高める効果があり、不安を解消してポジティブな考えを全面に押し出してやる気をアップさせ、物事を良い方向に考えられるようになります。集中力を高めてくれる効果もあるので試験などの前にストレスを消してリラックスするのにも有効です。体への作用では、胃腸の消化器系を助ける効果があるので消化不良や腹痛、食欲不振などを解消し、生命力を高めてくれます。